 いわずと知れた茶の産地、掛川。だからこそお茶の入れ方、飲み方、水、器、こだわりも他所から比べりゃ人一倍?と思いきやどうもその逆。厳かで難しい茶文化はなくても、美味しいお茶の産地に、美味しいお茶を飲むライフスタイルがあれば、どんなに楽しいことか。魯山人ではないが、料理のために自分で器をつくるように、毎日飲む掛川茶のための器をつくるのもひとつ。
 掛川に住む人自らの手で作った器で、掛川のお茶を飲もう。自分の「美味しい」をイメージして湯のみ茶碗を作ってみよう。遠州地方は「モノづくり」の地域といわれているが、これからは「モノづかい」へ。いかにお茶を楽しむか。いかに器を使いこなすか。いかに地域の資源を生活に取り入れるか。そうそう、掛川にはお茶にとって欠かせない美味しい名水も、あちこちにあったはず。
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