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業務領域
商環境整備・商品化計画・業態開発
□Example-1 商環境整備・デザイン開発
「図書館で割箸プロジェクト」の発案・計画推進
(2021公益財団法人静岡県グリーンバンク)
静岡県内の各地で1950~60年代に植林したスギ・ヒノキは森林となり、木材として使われる時を待っている。県民の皆さんの生活に、地域の木材を意識して使ってもらうことが健全な森林環境を持続し、林業を活性化させる。公益財団法人静岡県グリーンバンクが「緑の募金」を活用し、天竜産の端材を福祉施設の皆さんが製造・加工する「利休箸 三本セット」を、読書週間(10/27~11/9)に合わせて図書館でプレゼントし、日々の食卓・大切な食の場面で木や森に思いを馳せつつ使ってもらおうという「図書館で割箸プロジェクト」の発案と事業の推進に携わっている。

木が集まると森になる。
森から生れた紙の上で、
文字が躍れば本になる。
本が集まった図書館は、
言葉の森。知識の樹海。
  
□Example-2 商品化計画・商環境整備
世界農業遺産「静岡の茶草場農法」持続的発展に関する連携協定の締結支援と商品化計画
(2020掛川市・UCC)
世界農業遺産 静岡の茶草場農法の認定地域で最大の茶草場面積を持つ掛川市とUCCが、生物多様性の持続開発目標を共有し、連携協定を結ぶという環境を整えた。私たちは、2014年に世界農業遺産「静岡の茶草場農法」実践者認定デザインの開発も担っている。今回はUCCの商品化計画にも携わり、茶草場農法の認定茶(深蒸し静岡煎茶/静岡まろみ焙じ茶)で、UCCドリップポッドによる新しいお茶の飲み方を提案している。
□商環境整備
・文化遺産を活かした交流型ツーリズム事業の調査・開発(2011掛川観光協会)
・森林果樹公園 運営計画調査(2010掛川市)
・掛川市原泉地域 将来構想策定・学校跡地活用コンサルティング(2009掛川市)
・粟ヶ岳公園 整備基本構想・基本計画策定(2009掛川市)
・弁財天川河口公園 整備基本構想・基本計画策定(2009掛川市)
・新東名高速道路・倉真PA活用構想策定(2007掛川市・倉真まちづくり委員会)ほか

□商環境整備
・御前崎茶「つゆひかり」商品化計画(2010 御前崎茶商組合・御前崎茶振興協議会)
・かけがわ里山栗焼酎「自ら」商品化計画(2009 ローカルライフスタイル研究会・これっしか処)
・袋井の地酒「驥山」商品化計画(2007袋井商工会議所)ほか

□業態開発
・建築家紹介システム「From/For」業態開発・デザイン開発(2005タツミ株式会社)ほか
  
CI計画・デザイン開発・建築計画
□Example-3 建築計画・デザイン開発
掛川市森林組合 新事務所・建築計画
(2017掛川市森林組合/設計:村松篤設計事務所)
建築プロデュースの業務として2015年初夏より携わってきた「掛川市森林組合」の新事務所は、2017年4月に竣工した。設計事務所の選定は、単なる意匠や図面の提示でなく、同じ価値観で仕事を進められるパートナーになり得るか、を選定の基軸とすることを進言し「時間と次元とを共有してみる」ことで評価するという方法を取った。建築設計という作業そのものは、短時間での一方的な意匠や図面の提示による合意で成立させるものではない。組合の新事務所をどのように設計するか=HOWではなく、組合の未来像に対してなにを設計するか=WHATが問われていると考えた。結果、村松篤設計事務所が示した設計思想、新事務所の機能と役割の展望、そして建築実績の確認によって組合が求める考え方に合致したことが決め手となった。設計事務所との調整は、組合が新事務所に求める機能に対し、より有効な設計を示してもらえる立ち位置で計画を推進した。施主の求めをそのまま反映することが、設計事務所に求められる役割ではない。その逆もまた然りで、設計事務所本位の設計を容認するものでもない。当事者である両者を俯瞰し、施主側の意向を最大限に踏まえつつも、設計側が示す内容が施主側の理解の幅を超えていても、要素として必要と判断した場合は施主を説得する側の位置に立った。木造建築として新たな構造や素材、技術を用いた挑戦的な建築になるべきとの考えは施主側も設計側も共有する要素だった。また、意匠を最優先することを容認しないまでも、造形美の対象としての建築の価値を求めることは必要と考えた。設計側へは、建築が主役にならないことと、その空間を使った生業に対する器としての有効性を問い続けること。施主側へは、未来志向や個性化が実現でき得る建築計画の実現を求め続けること。この二点を基本的な考え方として推進を担った。
◎ウッドデザイン賞2017ソーシャルデザイン部門/建築・空間分野:入賞
  
□Example-4 CI計画・建築計画・商環境整備
しばちゃんランチマーケット BI開発・建築計画・商環境整備
(2014柴田牧場/設計:アトリエ樫)
掛川市大和田の柴田牧場“しばちゃんち”が、2014年4月より新工房&店舗を開設した。新ブランド名は “しばちゃんRanch Market”。Ranch=牧場だが、今までの乳製品メニューに加え、Lunch=昼食メニューも提供していく。土日のみ営業から火曜を除く平日営業へと進化。バーガンディーカラーの二つの箱の内側で、ウッドデッキと河畔のエノキガーデンが迎えてくれる。この辺りは原野谷川の河畔林に榎がたくさんあり、この場所にオーナーが店舗を移設したいと話を聞いたとき、なんとも魅力的な樹形をした木だと思っていた。それが榎だとわかり、葉の茂る様子や独特の落葉の様子を観察するにつけ、これはシンボルツリーとして上手く活かすべきだという想いが強くなった。ハの字型に配置した店舗のちょうど真ん中に位置し、テラスからはこの木を眺めながらミルクスイーツを食べる。夏には程よい良い木陰ができる。榎は、絵になる木。だから“絵の木”ガーデンと名付けた。建築家の坂田卓也、塚本有紀によるスマートかつ献身的な設計監理が、この独特な味わいの商環境をつくった。ブランドデザインはオーナーの柴田佳寛の想いが強く出ているが、デザイナーの小出茂が上手く意を汲んで全体のテイストを整えてくれた。
□CI計画
・NCR「トカプチ400」のVI開発(2022北海道TOKACHIサイクルツーリズムルート協議会)
・掛川駅前再開発商業施設「We+138」のCI計画(2015弥栄かけがわ株式会社)
・CI開発・社員啓発計画(2009日光水産株式会社)ほか

□デザイン開発
・知久屋 首都圏 商環境整備計画・デザイン開発(2011株式会社知久)ほか

□建築計画
・ビジターセンター「旅のスイッチ」建築・サイン計画(2011掛川観光協会/設計:有限会社小澤建築設計事務所)
・中山邸 建築計画(2007中山商店/設計:高橋雅志一級建築士事務所)ほか
  
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